2016年に新しくオープンした「道の駅つる」では、富士湧水ポークの精肉販売コーナーがある他、地産地消レストラン「お勝手場」でも一押しメニューとして登場しています。支配人代理を務める野中貴典さんによると、道の駅オープンにあたり、当時の支配人が目玉となるような商品を探していたところ、森嶋さんの養豚場にたどり着いたそうです。「富士湧水ポークは、実は今まで山梨県内では全く出回っておらず、幻の豚でした。地元で飼育している豚を多くの人に知ってもらいたくて、どうにか扱わせてもらえるようお願いしました。こんなおいしい豚肉があったんだね、とおかげでお客様には好評です。リピーターも増え、東京や千葉、埼玉など遠方からわざわざ来てくれる人もいます。より良いものを出せるよう、私たちも日々努力しています」。