工場長の坂下健太さんは話します。「パック詰めなどの手作業が多い上に、単純作業なので雰囲気づくりには気を配ります。仕事内容をみんなと共有し、大量生産ではなく、少量小ロットでもお客様からの注文を1日の中で効率よく進めています。もし誰かが失敗したとしても、責めたりせず、みんなで次どうしたら良いか話し合って進めています。だからきっと和気あいあいとした雰囲気になっているんだと思いますし、そういう気持ちが作っている商品に乗っていくと思っています」。
「私たちはスライスのプロ集団だから!」と自信と誇りをもって言い切る皆さんの表情や雰囲気からは、取り扱っている商品と食べてくれる方への思いやりと気遣いが伝わってくるようでした。目には見えないけど、気持ちも一緒に届けたいーー。そんな思いが込められた、お腹もこころも満たされるのが、株式会社田口フードサービスの牛タンです。ぜひ食べてみてくださいね。(撮影:なりたいつか)