南国きのこ苑は沖縄本島から北へ約60キロ、鹿児島県奄美群島の沖永良部島で国産きくらげ栽培を営んでいる「きくらげ農家」です。
きくらげ産地といえば「山国」をイメージされる方も多いと思いますが、四方を海に囲まれた沖永良部島は
●周年栽培を可能にする南国ならではの一年をとおして温暖な気候
●隆起珊瑚や潮風による豊富なミネラルを含んだ育成環境
など、きくらげ栽培を行うのに絶好の環境が整っています。
そんな島で、わたし達は「皆様に最高のきくらげを食べていただきたい」という想いから、様々な取り組みを行っています。
沖永良部島固有の菌種「久志検菌」を基幹作物であるサトウキビの搾りカス「バガス」を活用した菌床栽培、珊瑚の石垣蔵での半自然栽培など、独自のきくらげ栽培を行っております。
近年は六次産業化にも着手、お客様に召し上がっていただきやすい「きくらげの加工食品」製造開発にも取りんでおります。
また、近年の「食への安心・安全志向」から国産への関心が高まりつつある中、かごしまの農林水産物認証制度の認証を受け、毎年の検査合格を頂戴しております。
このような様々な取り組みの中から生まれた当社の「南国きくらげ」は栄養豊富、肉厚、プリプリの食感が味わえる「日本一のきくらげ」と高い評価をいただいております。