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佐利の牛タン 厚切塩味 1.1kg(220g×5P/9~11人分) ふるさと納税の返礼品で旅行クーポンをGET! - JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]
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牛タンの「タン元」、「タン中」のみを使用し、2日間熟成させることで、厚切りながら柔らかく食べ応えのある食感を実現させました。 急速冷凍しておりますので、解凍してもうまみを逃さず、本格的な味をご家庭でお楽しみ頂けます。 事業者:株式会社佐利 連絡先:0220-22-3340
焼き立ての牛タンをひと口頬張ると、噛むほどにひろがるうま味に思わずうっとりとします。コリコリッとした牛タンならではの独特の食感もあり、しっかりと噛みごたえがありつつも、やわらかい。熟成されうま味がギュッと詰まったタンに絡む程よい塩ダレが、さらにうま味を引き立てます。家庭のフライパンで焼いたとは思えない満足度に思わず箸が進みます。 宮城県を代表するご当地グルメであり、定食メニューから居酒屋、お土産品としても好評の「牛タン」。宮城県登米市の老舗精肉店・株式会社佐利が新たに開発した家庭で楽しむのにぴったりな返礼品が、今回紹介する「佐利の牛タン」です。
株式会社佐利は宮城県登米市に本社を構え、70年以上続く老舗精肉店。食肉加工や卸販売だけではなく、地元登米市で30年以上続く地元密着の精肉小売店や、直営焼肉店「(卸)仙台食肉センター」、さらには人気商品のホルモンや仙台牛を手軽に楽しめる直営店「丼専門店 海たろう」を運営するなど、「肉のおいしさ」をさまざまな形でお届けしています。 「弊社の最大の特徴は、直営店でお客様の反応がダイレクトに見れること。開発した商品を実際に食べていただきながら商品リニューアルや開発に生かしています」と株式会社佐利の精肉部部長・佐藤利宜(としのり)さんは話します。
佐利があるのは、宮城県北の内陸に位置する登米市。登米市には悠々と流れる北上川があり、川幅最大300メートルにも及ぶ東北最大の河川を利用して江戸から明治にかけて海運業で繁栄してきました。 中でも米作りが盛んで、海運を利用して石巻港から江戸に多くの米を供給していたといわれています。江戸に米が登ることから「登米」という地域名が残ったと言われているほど、歴史ある稲作地帯です。現在でも米どころ宮城県でも随一の生産量を誇っています。
そんな登米市で長く愛される老舗精肉店の佐利。何よりもの特徴は、高い加工技術をもったスタッフが多くいることです。宮城県内に2ヶ所しかない「と畜場」のひとつ、宮城県食肉流通公社では、加工を受託している佐利のスタッフが30人以上、日々肉の解体を行っています。 そこで培われた高い加工技術はメーカーからも信頼を置かれ、OEM(加工食品の受託製造)先として受託し、様々な商品開発を行ってきました。そのなかには、牛タンの商品製造の依頼も多くあると言います。「さまざまなメーカーのこだわりを形にしていくなかで、10年ほど前に作った自社の牛タン商品との差を知ったんです」と佐藤さん。既存の自社牛タン商品と他社商品を、全スタッフで試食会を実施。すると、味は決して劣っているわけではないものの、自社商品の物足りなさに気づかされました。「佐利の名前に恥じないよう、自信をもっておすすめできる牛タン商品を開発しよう」との想いから開発されたのが、今回紹介する「佐利の牛タン」です。
開発にあたっては仕入れの原材料から見直し。米国、豪州など各地の牛タンを改めて吟味しました。最終的に品質が安定し、脂身がしっかりしているオーストラリア産を、工場も指定して仕入れることに。自社工場で職人が皮をむき、おいしさを優先し「タン元」と「タン中」という部位のみを使用。「おいしさを左右するのは厚みと熟成」という佐藤さんは、試作を繰り返し「8mm」の厚さにたどり着きました。薄切り牛タンでは味わえない、うま味とやわらかな食感を楽しめる絶妙な厚さです。試食していた社員からは「8mmが黄金だ!」という言葉が出たほど。さらに2日間ほど熟成させることにより、うま味がギュッと詰まって、やわらかな食感に仕上がります。 そして、おいしさの決め手となる味付けは、シンプルな塩ダレながら、こだわりの肉のうま味を存分に味わうために、原料割合を1%単位で調整したタレを採用。構想から約1年。佐利のこだわりと技術が詰まった自慢の牛タン商品が完成しました。
まさにミリ単位のこだわりで加工された牛タンはマイナス40度の冷凍庫で急速凍結されます。「急速冷凍することによって解凍したときのドリップの出方が変わる。よりおいしいものを食べていただくために必須ですね」と佐藤さん。家で食べるときのポイントを教えてもらいました。 (1)召し上がる前日に冷蔵室に移しゆっくりと解凍させる (2)完全に解凍したら、焼く15分前に冷蔵室から出して、肉を常温に戻す (3)フライパンに少し油を引いて強火で熱する (4)肉汁を逃さないために、強火で両面を焼く。焦げないように数回返しながら、きつね色になるまでさっと焼く 「こうすることで肉汁が閉じ込められ、噛んだときにジュワッと肉汁が口のなかにひろがります。8mmの厚さは家庭のフライパンで焼くにも最適。失敗することなくおいしい牛タンを召し上がれますよ」と話す本品は発売後の評判も上々。「5年や10年という長い年月をかけて、佐利を代表する商品になっていったらうれしい」と佐藤さんも情熱を注ぐ本品をぜひお試しください。
「パートのおばちゃんたちの厳しいダメ出しもいい商品づくりには欠かせません」と佐藤さん。パートスタッフも社員も関係なく、全従業員が試食して意見を出し合うという佐利の商品開発では、パートスタッフの声はときに、肉の専門家の声とは逆になることもあると言います。 それでも、「とくに毎日の食事を支えている女性スタッフの声こそが最もお客様の声に近い。だからこそ、その声にはしっかりと向き合って、全スタッフが納得できる商品を生み出しています」と佐藤さん。社員の垣根を超えて、遠慮することなく意見を言い合える社風。それこそが、株式会社佐利のおいしさを支えている最大の秘訣かもしれません。
宮城県南三陸町在住。埼玉県で生まれ育って、中東やアフリカを旅していたら、東北の港町に移り住んでいました。震災で多くを失った人たちが、前をむいてポジティブ歩みを進める姿のとりこに。そんなチャレンジャーたちの「しなやかな力強さ」をお伝えしていきたいです。 登米市は、私の住む港町南三陸町の内陸に位置し、生活に欠かせないほど密接なかかわりのある町です。
牛タンの元、なかのみを使用し、2日間熟成させることで、厚切りながら柔らかく食べ応
“あたらしいふるさとを見つける”をコンセプトに、 お礼の品にまつわるストーリーや商品に込められた想いを紹介する番組
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