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新潟県魚沼産コシヒカリ「山清水米」精米10kg ふるさと納税の返礼品で旅行クーポンをGET! - JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]
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◇豪雪地の棚田で栽培した魚沼産コシヒカリ! ◇農水省から「つなぐ棚田遺産」に選出! ◇令和4年産米! ◇低温保存した玄米を都度精米しています! ◇順次発送します。 ~山清水米の特徴~ 1.豪雪地帯の棚田ならではの豊かな自然環境 山清水米が栽培されている池谷・入山集落は冬には3メートル以上の雪が積もり、春になると雪解け水が大地に浸透し、ミネラルたっぷりの山清水となって田んぼに注がれます。 山の上の棚田なので生活排水が混じることはありません。 初夏にはホタルも飛び交い、カエルやドジョウ、水生昆虫など生き物が沢山棲んでいます。 中には絶滅危惧種の生き物もいて、それだけ水のきれいな環境です。 茶碗1杯分のお米になるまでに稲は約40リットルの水を吸うと言われています。 このように綺麗な水を吸収してできたのが山清水米です。 そして、標高の高い山地の棚田だからこそ、昼夜の寒暖差によりお米の甘味が増します。 2.安心・安全を食卓へ 私達はできるだけ安心・安全なお米作りにこだわっています。 減農薬で新潟県の認証を得た特別栽培米を作っています。 特別栽培米では、農薬は2回だけ使用しています。 1回目は田植え直前に病害虫といもち病の予防のため苗箱に施用する薬で、2回目は田んぼの中の雑草を抑えるための除草剤を使用しています。 3.冷めても美味しい従来コシヒカリ 新潟県ではコシヒカリBLという品種を栽培している農家がほとんどですが、山清水米は昔ながらの従来コシヒカリの種から栽培しています。 農協はBLを仕入れているため、従来コシヒカリを栽培しているのは直接消費者に販売している少数の農家だけとなっています。 しかし、お米屋さんなど舌の肥えた人たちには従来コシヒカリの方を高く評価する人も多いです。 特に、従来コシヒカリは冷めても美味しく、モチモチしていて炊き立てとはまた違った美味しさがあり、お弁当やおにぎりにおすすめです。 4.鮮度を保つ保管方法 お米は生ものなので、精米すると徐々に劣化していきます。 なので、私達は玄米のまま保冷庫で低温保存し、注文毎に独自の精米プラントで精米して、新鮮な状態で発送しています。 ■事業者情報 提供:NPO法人地域おこし 営業時間:09:00-17:00 連絡先:025-761-7009
ブランド米として全国的に評価の高い「魚沼産コシヒカリ」。その産地のひとつ新潟県十日町市では、信濃川が形成した肥沃な大地と豪雪地が生み出すミネラルたっぷりの雪解け水、さらに昼夜の寒暖差のおかげで、甘く粘り気のあるお米が毎年約8万トン生産されています。 そんな十日町市のなかでも山寄りにある池谷・入山集落で湧水を使いながら米作りをしているのが、「NPO法人地域おこし」です。棚田が続く、美しい景観のなかで行われる米作り。その湧水には、きれいな水でしか生きられないといわれるサンショウウオをはじめ水生生物が多く生息。ミネラルを多く含み、澄んだ水をたくさん吸収して私たちが食すお米になるのです。
全国にファンの多い「山清水米」をつくるNPO法人地域おこし。その中心を担うのが、事務局長の多田朋孔(ただともよし)さんです。NPO法人地域おこしのはじまりは、2004年10月に起きた新潟県中越地震での復興活動から。震災前、すでに限界集落だった池谷集落ですが地震でさらに住民は減少し、残ったのは6世帯13人。そこで立ち上がったのが、NPO法人代表理事の山本浩史さんだったのです。 「当時、山本さんは『地元の人がしっかり考えて、集落の方向性を決めないと意味がない』と池谷の人がメインで動けるようにサポートをしました。震災から3年後の2007年には、集落の住民とともに計画を立案。2年半農業研修生を受け入れ、復興支援を手伝ってくれていた国際NGOのNPO法人JEN(ジェン)との連絡や米の直販など、山本さんは今の活動の基礎となる事業を始めたのです」
多田さんが池谷集落に来たのも、NPO法人JENの活動がきっかけ。前職で働いていたときにリーマンショックを経験し、お金を中心とした価値観に疑問を抱いていました。そこで、JENが受け入れている池谷での田植え体験に参加。「初めて集落の将来計画を見て、完成度の高さに驚いた」と話します。 この体験が契機となり、2010年に地域おこし協力隊として池谷集落に移住。NPO法人地域おこしの設立や組織としての稲作、ふるさと納税への参画など、法人の活動を第一線で取り組んできました。農作業体験や収穫祭、草刈りなど、外の人を呼ぶ活動を続けていましたが、「よそから人を呼んでも、こちらに住む人がいなくなってしまったらどうにもならない」と考えるように。そこで、後継者を探すため、新築で住宅を建設し、インターンを受け入れるといった、長期で集落に関わる仕組みづくりを続けています。同時に、田舎暮らしのリアルをYouTubeで発信。草刈りや雪かき、地域の行事など、表立ってはなかなか見えないありのままの生活も伝えています。
栽培時に農薬を使うのは、田植え前の苗箱に施用する箱処理剤と田植え1週間後散布する除草剤の2回だけ。科学肥料も基準の半分以下です。最低限しか使わないようにし、だれでも安心して食べられる米作りを心がけています。また、一部の田んぼは農薬も化学肥料も一切使わず、棒などに稲をかけて天日干しにする「はざがけ」をして販売。穂の形を残して乾燥するので、刈り取った後でもお米の実りが進むといわれています。 また、多田さんはこの数年、栽培方法に応じて生育にどのような差が生まれたのかを調査。田んぼごとにいつどんな作業をしたのか、肥料の量の違いや撒いた時期を記録し、それに応じて毎年同じ時期の葉齢、茎の本数、草丈、葉色も記録・分析しています。 「稲作経験豊富な集落の人は、天気と勘で動くもの。でも、経験が浅い僕らがおいしいお米をつくって、後輩に伝えていくためにはデータが必要。勘じゃなくて、裏付けのある農法を作れたらと思って始めました」と多田さん。この調査の結果、田植えを通常よりも早くすることで穂ができてから収穫までの期間が長くなり、より粒が大きく、甘味が強いお米ができるようになりました。
さらに一部肥料も自作。自家製の米ぬかと培養液を混ぜて発酵させた肥料を7月前半に撒くことで、稲の色が鮮やかに育ちます。データに基づいた稲作で品質の安定を図るだけでなく、安全でおいしいお米を作るために努力を重ねることで品質の向上を図る。双方を叶えているのが、NPO法人地域おこしの米作りなのです。
◇豪雪地の棚田で栽培した魚沼産コシヒカリ! ◇農水省から「つなぐ棚田遺産」に選出
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