「無添加の水煮は、酸味がないため、筍本来の味が楽しめます。自然の味を楽しむなら、生の筍を湯がいてもいいけれど、子育て中の世代は忙しくて難しいですよね。むかし竹の子は、無添加でお子さんが食べるのにぴったり。気軽に食卓に取り入れてほしいです」と松崎さん。穂先に近い部分はスライスして筍ごはんに、それ以外は、天ぷらや炒め物、中華料理などにと、さまざまな調理法で味わえます。
限られた期間にのみ収穫できる筍を使う「むかし竹の子」はとても希少なもの。毎年、収穫時期の4月末〜5月上旬は、フル稼働で製造しますが、次のシーズンを迎える前に販売終了となってしまいます。名店のシェフの間でも高く評価される貴重なその味をぜひ、ご家庭で楽しんでみませんか。