大川市ヘリコプター遊覧チケット

大川市を周遊できるヘリコプタークルージングチケット15分

筑後川

阿蘇山を水源として九州地方北部を東から西に熊本・大分・福岡・佐賀の4県を流れ有明海に注ぐ川で、一級河川に指定されており、1年間の最大流量と最小流量の差が大きいため、日本三大暴れ川のひとつに数えられています。
山の土が下流まで流れてくることにより、大川市は農作物に恵まれ、また、川を通じた運送で造船業で木工産業の発展にも重要な役割を果たしました。
筑後川は干満差がとても大きく、1日の中でも風景がガラッと変わるのも特徴の一つです。

筑後川昇開橋

かつて日本国有鉄道の佐賀線が通っており、筑後川をまたいで福岡県大川市と佐賀県佐賀市諸富町を結んでいた”鉄道用可動式橋梁”。
建設当時は船が主要の交通機関でしたが、通常の橋だと干満の影響で船が通れなくなってしまう可能性があったため、中央部の橋が可動して船が通れる構造となりました。
1978年に佐賀線が廃線となりましたが、現在は歩道橋として活用されて観光スポットとなっています。
※2003年 重要文化財に指定
※2007年 機械遺産に認定（日本機械学会）

デ・レイケ導流堤

導流提とは、河川流や潮汐流を対象に、工事目的にかなうように流れを誘導する堤防状の建造物のこと。
筑後川左岸では土砂が堆積しやすく、船舶輸送の障害となっていましたが、オランダ人技師ヨハニス・デ・レイケによって造られました。
1890年に完成したこの堤防は、130年以上経つ現在も機能は健在で、設計者の名前にちなんで「デ・レイケ導流提」と呼び親しまれています。

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