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300年受け継がれる伝統製法 創業時のくろ酢を再現 庄分酢は、現在では純米酢や醸造酢などの食酢もつくっていますが、その原点は「くろ酢」です。 試行錯誤しながら受け継がれ、ゆっくり手間ひまかけて発酵したくろ酢は、酸味のまろやかさが特徴です。 現代では通常、お酢の見た目や流通慣習の観点から、瓶詰の際に濾過をすることによって透明な状態でお客様のもとへ届けられます。 この濾過の工程で取り除かれてしまう「酢酸菌」は、お酢の発酵には欠かせません。 創業当初は濾過の工程もなく、当時の人々は濁った状態のお酢を口にしていました。 伝統製法を受け継ぐ庄分酢の職人たちは、甕からあげたてのお酢本来のおいしさを知っています。 「いつか創業時の味を現代に蘇らせたい」、そんな熱い情熱により完成した「蔵付酢酸菌 かすみくろ酢」には、 庄分酢の蔵に300年住み続ける蔵付酢酸菌の菌体そのものが入っており、独特の香ばしい風味があります。 酢酸菌をあえて残した昔ながらのお酢は「にごり酢」と呼ばれ、注目を集めています。 最近では、酢酸菌に関する研究も進み、さまざまな健康価値が明らかになりつつあります。 <原材料名(素材・成分)> 有機米(玄米) <製造者> 株式会社庄分酢 福岡県大川市榎津548の1 <製造所> 株式会社庄分酢城島工場 福岡県久留米市城島町楢津1104-1
江戸時代初期にあたる寛永元年(1624)、高橋家の初代清右衛門は筑後国久留米藩の港町大川・榎津に移り住み、二代四郎兵衛が造り酒屋を興しました。筑後川の水に恵まれ、豊かな大地を持つ筑後国は米どころ、米どころはまた美酒の産地、酢は酒の発酵から生まれるもの。その自然な流れに沿うように、四代清右衛門が酢造商いを始めました。それが「庄分酢」の始まりであり、以来三百年、酢屋を営んでいます。
庄分酢では一年中純米酢や醸造酢などの食酢を醸造しています。しかし、その製法はやはり発酵・熟成に時間をかけた丁寧なものです。大事な菌の手入れも玄米くろ酢同様に行われます。発酵させるのは築八十年余りの土蔵造りの蔵の中など。二十石の木桶や発酵槽の中に入れられ、ゆっくりと時を過ごします。 発酵中の酢は金属類を腐食させるため、木桶や蔵の造りには金属類の使用を極力控えています。また、蔵の中は通気性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かく、一年中温度が安定しています。それでもやはり、酢職人たちは菌を見守り、微生物の働きを促してやります。冷え込みが厳しければ布団を被せるように木桶にむしろを巻いてやり、暑ければ蔵の戸を開けます。絶えず「酢の成長」を気にかけているのです。
酢の製法も大手による短期発酵・熟成、大量生産システムに席巻された感があります。しかし、この大川・榎津で地道にじっくり昔ながらに造り続けることこそ、価値あるものだと信じています。長年、「庄分さん」と親しみをこめて呼んでくださるお客様を裏切らない、頑なにいい酢を造り続ける。その心と技を大切にしたい。
時代を経た蔵の中には「蔵付き菌」と呼ばれる菌がすみ着いています。老舗の酒蔵や酢醸造元の古い蔵には必ずあるもので、いわばその蔵の母なる菌。その菌が酢を育て、まろやかな味を醸すのです。蔵発酵、タンク貯蔵を経て、薄い琥珀色の落ち着いた酸味と香りを持つ酢となります。職人が味、色合い、香りを確かめ、厳格な品質管理のもと、ようやく、ろ過・殺菌の最終過程になり、商品として出るのです。 速醸酢に比べると、はるかに時間も手間もかかります。それでもこの方法を三百年間変えていません。無論、温度管理などには現代の技術も導入しています。それでも基本的な酢造りの製法は昔ながら。急いで多く造ればいい、とは決して思わないからです。むしろ、庄分酢はその対極でいることに誇りを持っているのです。
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